中級者向けSTEP 8 / 10
戦略をどう仮説化するか
エントリー条件、無効化条件、執行前提を文章化し、思いつきを検証可能な仮説に変えます。
対象読者
アイデアはあるが、検証仕様に落とし込めていない人
読むとできること
戦略を「条件」「失敗条件」「実行方法」に分解して設計できる
前提知識
BOT入門シリーズ、または同等のバックテスト経験
所要時間
7分
シリーズ進捗
実践ラボ
仮説化、評価指標、Fundingデータの使い方を整理して、運用精度を高めるシリーズです。
概念
戦略は「なんとなく上がりそう」ではなく、条件の文章として定義できる必要があります。最低でも、エントリー条件、エグジット条件、無効化条件、執行前提の4つに分解します。
仮説の粒度が粗いほど、バックテストでは都合の良い解釈が入りやすくなります。先に文章で縛ることで、後から数値化しやすくなります。
実例
例: 「Funding が極端に偏り、短期の価格反転が確認できたときに逆張りする」
- エントリー条件: Funding と価格変化率の両方が閾値を超える
- 無効化条件: 出来高が薄い、スプレッドが広い、主要指標イベント直前
- エグジット条件: 目標値到達、時間切れ、逆シグナル発生
- 執行前提: 指値か成行か、想定スリッページ、発注サイズ上限
次の行動
- 今考えている戦略を、4つの項目に分けて1段落で書き出す
- 曖昧な条件や主観表現を数値や状態に置き換える
- 次ページで、その仮説をどの指標で評価するかを確認する
次の行動