BOT入門STEP 7 / 10
BOT入門 Step 4: バックテスト通りの実装
バックテストのルールを実運用コードへ移し、差分を潰しながら再現性を確認します。
対象読者
検証結果と実運用のズレを減らしたい人
読むとできること
バックテストと運用コードの差分検証ポイントが分かる
前提知識
バックテストの実装がひととおりできていること
所要時間
9分
シリーズ進捗
BOT入門シリーズ
環境構築からバックテスト通りの実装まで、既存4ステップをそのまま使って進めます。
概念
バックテストで良かった戦略も、実運用コードで条件がずれると別物になります。実装フェーズでは「同じルールで動いているか」を確認する視点が必要です。
特にタイムゾーン、約定価格の扱い、手数料、シグナル判定タイミングはズレやすいポイントです。利益を増やす前に、差分を減らす作業に集中します。
実例
# 実装コードへ移すときの確認例
signal = generate_signal(price_data)
order_size = calc_position_size(balance, risk_limit)
compare_results(live_result, backtest_result)
差異を潰すチェックポイント
- シグナル発生のタイミングが同じか
- エントリー価格と手数料計算が同じ前提か
- 欠損データやAPI遅延時の扱いが定義されているか
- ログで検証し、グラフでも差分を確認できるか
次の行動
- バックテストと実装コードで共通化できるルールを洗い出す
- 差分が出たときに比較するログ項目を先に決める
- 次は中級者向け実践ラボで、仮説設計と評価指標の精度を上げる
次の行動