中級者向けSTEP 9 / 10
バックテストで見るべき指標
PnLだけで判断せず、DD、勝率、期待値、サンプル偏りから戦略の質を読む観点を整理します。
対象読者
数字は出せるが、どれを信用すべきか迷っている人
読むとできること
「良さそうに見える結果」を見抜くチェックリストが持てる
前提知識
バックテスト結果を一度は見たことがあること
所要時間
8分
シリーズ進捗
実践ラボ
仮説化、評価指標、Fundingデータの使い方を整理して、運用精度を高めるシリーズです。
概念
バックテスト結果は、PnL が良いだけでは判断できません。最大ドローダウン、勝率、平均損益、取引回数、期間偏りを見ないと、たまたま当たっただけの戦略を掴みやすくなります。
特に Perp では相場局面の偏りが大きいため、上昇相場だけで強い戦略を汎用的だと誤認しやすい点に注意が必要です。
実例
PnL
最終損益。見やすいが、これだけで判断しない。
最大DD
どこまで耐える設計かを判断する指標。資金効率より先に確認する。
勝率
高すぎても利益が薄い戦略は脆い。平均損益とセットで見る。
取引回数
数回しか成立していない結果は再現性が低い。
次の行動
- 直近のバックテスト結果を PnL 以外の4指標でも見直す
- 相場局面ごとの偏りがないか期間を分けて確認する
- 次ページで Funding と市場データを仮説にどう組み込むかを整理する
次の行動